の魔物とい花

01 2011.06.26 「ねえ魔物さん。どうか僕を食べてくれませんか」
02 2011.06.26 灰や水にされてしまっても、それはそれで構わなかった。
03 2011.06.27 この美しい王は確かに帝人の事を哀れんでくれたのだ。
04 2011.06.27 (坊は本当に多くのものを許されているよ)
05 2011.06.28 「嗚呼、その色も悪くないな」
06 2011.06.28 「昔……それはもう遠い昔の話だ。ある所に一つの小国があった」
07 2011.06.30 「行け。獣を称する子供。お前にはもうここにいる理由がない」
08 2011.06.30 その少年の双眸を見て新羅は息を呑んだ。
09 2011.07.02 「この国の王子だ」
10 2011.07.02 「じゃあきっととても良いものなんだね」
11 2011.07.03 『帝人は月が好きなんだな』
12 2011.07.04 「しずお……しずお。しずお、さん?」
13 2011.07.06 (これがお前の生きてきた道か)
14 2011.07.07 「……僕は、いらない子でしたか。迷惑な子供でしたか?」
15 2011.07.09 人が人ではないものを求めても、誰も幸せにはなれないのか。
16 2011.07.10 「助けて、って言ったら、どうする?」
17 2011.07.10 夢かもしれないな、と、帝人は思った。
あとがき


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