「…真咲母さん…これサイズ間違ってませんか?」



好都合な事に一護はまだ帰らない。

虚の気配が次々と現れている様子も伺えるし、オレの方が気配にさといから

一護にバレる前に片付ける事も可能だろう。



こんな服が作りたいと雑誌を持ち出され、一緒に服を作る事になったまでは良い

だが…



「間違ってないわ」



ニコニコと型紙と布を広げた彼女に逆らえないのは何故だ?

一部、市販の型紙を流用しているのでサイズを確認する。

真咲母さんは平均より少し高いくらいの身長だけど

170〜175じゃ大きすぎないか…?

そう言えば一護の身長は174だよな…?

いや・だってこれデザイン的に女物だし…え!?



オレが混乱していると



「あら・一護が帰って来ちゃう」



真咲母さんは手際良く荷物を纏めて部屋を出て行く。

確かに一護がこちらに向かってくる霊圧が感じられるが

え? 真咲母さん、ソレも判るんっすか??



そして出て行く直前に爆弾発言がまた一つ。



「手伝ってもらうのにヌイグルミじゃ不便だから

コンちゃんに合う義骸を用意しておくわね」



ひらひらと手を振っている彼女は、一護以上に謎満載

本当に、何者なんっすか?(汗)






快くOKを出して下さった、タスク様ありがとうv
段々収拾がつかなくなっているような気が…

まだまだ続くみたいデス☆





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