一心×一護 心「グッモーニン！いっちぐぉ〜！」 一「朝っぱらからウルサイ…ってか手に持ってんの何だ？」 心「あぁコレか？ホレ！お前にだ」 一「何で？それに俺、男だし」 心「誰からも貰え無かったら可哀想だな、と思ってよ」 一「…余計なお世話じゃ〜〜！！」 　しかも無駄にデカイし…コン位の大きさ位あるじゃねぇか 遊子＆夏梨×一護 遊「お兄ちゃん コレあげるね〜」 一「お、サンキュ毎年ありがとな」 夏「一兄、コレ遊子に教えてもらいながら作ったんだけど…」 一「おお、ありがとな」 　私と夏梨ちゃんはお兄ちゃんのこの笑顔の為に毎年プレゼントするのです ルキア×一護 ル「ホレ、一護」 　そう言ってルキアが一護に渡したのはキチンと包装された黒い塊 一「何だコレ？」 ル「“ちょこれーと”と言うものだ。知らぬのか？」 一「コレが…チョコね…」 ル「形は悪いが味は大丈夫だぞ」 　ふんぞり返って言う台詞か？ 一「そっか。サンキューな」 ル「うむ♪」 　　見た目は悪かったけど、味は美味かったぜ チャド×一護 チ「ム、一護…」 一「お！チャド！おはよう」 チ「ム…」 　そう言って差し出されたチャドの手にはキチンと包装されたチョコが 一「え？俺にか？」 チ「そうだ、お前チョコ 好きだったろう？」 一「そうだけど…まぁありがとな」 チ「ム…」 　開けてみたら動物形のチョコで チャドらしいなぁと苦笑したのは俺だけの秘密 雨竜×一護 雨「黒崎」 一「なんだ？」 雨「お前にこれをやる」 一「？」 雨「お前にやると言ってるんだ！さっさと受け取れ」 一「お、おう…(汗)」 　石田…入れ物は手作りで肝心の中身のチョコが市販品ってどうよ…(苦笑) 織姫×一護 織「黒崎く〜ん」 一「オハヨ 井上」 織「これ、黒崎くんに！」 一「何だ？コレ」 織「ほぇ？何ってチョコだよ〜？」 一「チョ…チョコ？」 織「うん♪えっとコレが唐辛子で、こっちがわさび、それからこっちが…」 一「わかった…もう良い…ありがとな(汗)」 　何かの罰ゲームかと思った…(涙) 千鶴＆竜貴×一護 千「黒崎ぃ〜」 一「…？ 何だ？」 千「はい！これ。」 一「チョコ？サンキュ」 千「今、食・べ・て？」 一「良いけど何でだ？」 千「それはね…そのチョコの中に…」 竜「やめんか！！」 一＆千「「た、竜貴！？」」 竜「一護、そのチョコは食べちゃダメ。」 一「え？何でだよ」 竜「そのチョコ薬入ってるの！」 一「薬ぃ〜〜〜！！！？？？」 千「そ、私の特製『どんなコでもイチコロ千鶴のスペシャル媚薬』よ！」 竜「だからやめときな。代わりに私がチョコあげるから…もちろん義理だけどね」 一「お、おう(滝汗)」 　　チッ…竜貴に邪魔されるとは思わなかったわ…でも来年は頂くわ！ 鈴×一護 鈴「黒崎 コレ。」 一「チョコか？」 鈴「そ、昨日みちる達と作ったのよ」 一「良いのか？」 鈴「良いの。」 一「じゃぁ貰っとく」 　　まさか私が昨日一人で作ったなんて言える訳ないじゃない 水色＆啓吾×一護 水「一護」 一「水色、何だ？何か用か？」 水「はいコレ、プレゼント用に買ったのが余っちゃったから 一護にあげる」 一「良いのか？サンキュ」 啓「待て一護…バレンタインデーは女が男に…ぐはっ」 水「うるさいよ？啓吾？」 　　そ、啓吾の言う通り。僕がバレンタインデーに誰かにプレゼントするのは有り得ない。 　　だからプレゼントが余る事もありえない。そんな事にも気付かないなんて一護…可愛いなぁ〜 浦原×一護 浦「く〜ろさ〜きサ〜ン(抱きつき)」 一「いきなり何だよ(照)」 　　気配を消して背後から抱きつくのは止めて欲しいと思う 浦「抱きつきたいから抱きついたんですが？何か問題ありますか？」 　　言うだけ無駄だろうコイツには(苦笑) 一「良いけどいきなりは…ビックリするだろ？」 浦「あ、そうだ」 　　ちょっと待ってて下さいね〜と言いながら俺を抱いてた手を解いて部屋から出て行った 　　さて、今の内に用意するか… 浦「黒崎さんv」 　　アタシが部屋に戻ってみれば愛しの黒崎さんの姿は無かった 浦「く〜ろさ〜きサ〜ン？」 　　柄にも無く不安になって彼のバカみたいに巨大な霊圧を探ってみるが感じ取る事はできない 一「浦原！」 浦「くくく黒崎サン！！！！！(驚)」 　　後ろから抱きつくなんて反則です。と言いたかったがさっき自分もやったので言えない 一「今日はヴァレンタインデーだからな(照)」 　　と言いながら黒崎さんが渡したのはキッチリと包装された小さな箱 浦「アタシに ですか？」 一「あたりまえだろ？お前にやらなきゃ誰にやるんだよ(照)」 　　最後の方は小声になって聞き取れませんでしたが 浦「ありがとうございますv」 　　顔を真っ赤にして俯いたままの愛しい人。ホントに可愛いですね〜v 浦「黒崎サン。顔を上げてください」 一「ん？なんだ？」 　　あぁ反則ですってばその上目遣いは！ 浦「アタシからも。」 一「浦原さんも用意してたのか…？」 浦「もちろんじゃないっスか！」 　　黒崎サンに先を越されちゃいましたけどね(苦笑) 一「俺達考える事一緒だな(照)」 　　う〜ん黒崎サンはやっぱり反則的に可愛いっスよ〜 夜一×一護 夜「一護」 一「ん？」 　　今儂は一護の膝の上にいるのじゃが… 夜「ちょっと待っててくれぬか？」 一「…？良いぜ」 　　ではな と言いながら畳の上に降り立つ 夜「一護？」 　　儂が部屋に戻ると一護は寝転がっていた 　　寝ているのかと思い覗き込むと 　　常より寄せられている皺こそ消えぬもののとても穏やかな顔をして眠っておった 夜「仕方の無いヤツじゃの…せっかく“チョコ”を持ってきてやったというに」 　　儂が“チョコ”と言った時一護の身体がビクンと動いた気がした 　　そういえば此奴はチョコが好きだと前に聞いた事がある 　　ならば悪戯心が沸くと言うものよ 夜「せっかく“チョコ”を持ってきてやったのにの〜」 　　また一護の身体が反応する…面白い…(笑) 夜「このまま起きんのじゃったら儂一人で食べようかの〜」 　　ガバッ！ 一「夜一さん…？(欠伸)」 夜「おお一護やっと起きおったか(笑)」 一「ごめん…俺寝ちまってたみたいだな(苦笑)」 夜「良い。それより一護今日はヴァレンタインデーと言う日らしいな。だからコレを一緒に食べぬか？」 一「チョコか！？(喜)」 夜「そんなに喜んでもらえるなら買ってきた甲斐があるというものよ」 一「ありがとなv」 　　一護…可愛いのは良いのじゃが…チョコを見たとたん儂の事はアウト オブ 眼中か？(苦笑) コン×一護 (コン誕生日SSのパラレル設定要するに義骸inコン) コ「一護〜〜〜！！(抱きつき)」 一「何だ？」 　　コイツに抱きつかれるのには慣れてるし嫌じゃないので抱きつかれた事は置いといて 　　名前を呼びながら抱きついてくるからには何か用事があるのだろう コ「今日はヴァレンタインって言うんだろ！？」 一「おう。そうだけど？」 コ「だからさ！オレ一護に渡したいものがあるんだ！」 一「？」 コ「はい！これ！」 一「おう。ありがとな」 　　って待てよ…コイツはチョコを買うお金など持っていないハズだ 　　家は小遣い制じゃなく何か欲しい物が有る時は親父に言って必要な分だけ貰うようにしてるからな 一「…このチョコどうしたんだ？」 　　疑問をそのまま口に出す コ「え？どうやってって…」 　　コンは口ごもる。言い難いコト…なのか？ コ「実はな…実は…」 一「言い難いんだったら言わなくていいぞ？」 　　無理に聞き出す理由も無いのでそう言う コ「実は…しばらく前に女子達が話してるのを聞いたんだ」 　　ふむふむ…コイツがどこでヴァレンタインの話を聞いたのかは解った 一「で？」 コ「それで一護にプレゼントしたいな。って思って…でも親父さんに「チョコ買いたいからお小遣いくれ」なんてハズカシくて言えないだろ？」 　　まぁ確かに親父の性格からしてそんな事を言った日には… コ「だから親父さんにバイトの許可貰って…」 一「んで働いて稼いだ金で俺に買ってくれたのか？」 　　コクンとコンは頷く 　　俺のためにバイトまでして… 一「ありがとな…コン」 　　そう言いながらコンに抱きつく…やっぱ恥ずかしいな…きっと今顔真っ赤だぞ(照) コ「い、一護！？」 　　俺から抱きつくなんて事ないからビックリしてるみたいだな 一「俺は何も用意してないから…お礼コレで良いだろ？(照)」 コ「もちろん！(嬉)」 　　たまには俺から抱きつくのも悪くない…かな？(照) 白崎×一護 白「おい、一護ちょっとこっち来い」 　　ったく勉強中だってのに… 　　そう思いながら俺は意識を手放した 白「こっちだ」 一「…………は？」 　　声のするほうに目を向けてみれば 　　茶色い塊の上に生首が置かれていた 　　否、それはチョコまみれになった… 白「一護、プレゼントだ！受け取れ！」 　　そう言いながらソレは俺の前に転がってきた 　　目の前で止まった所で一言。 一「オマエ…頭大丈夫か？」 白「何が？」 一「何がって…オマエは何でチョコまみれなんだ？しかもプレゼントって…」 白「解ん無ぇか？俺がプレゼントだ。バカだなそんな事も解んないのか？」 　　…ダメだコイツ…バカの域を超えてる… 一「…じゃぁな。俺は勉強してたんだ。くだらないことで呼ぶな。」 　　そう言って現実世界にもどろうとする 白「待てよ！準備大変だったんだぞ！それに溶かしたチョコって熱いんだぞ！」 　 　　俺は喚くソイツを無視して現実世界に戻った 　　クソッ…人が折角チョコフォンデュになってやったってのによ… 砕蜂＋一護＋夜一 砕「黒崎！」 一「んあ？砕蜂さん？どうしたんだ？」 砕「はぁ…はぁ…夜一様が何処にいるか知らぬか？」 一「大丈夫か？夜一さんなら浦原商店に居るんじゃないか？」 砕「そうか…ありがとう。礼を言う。」 一「どういたしまして。」 砕「礼にコレをやる。」 　　そう言って砕蜂さんは浦原商店に駆けて行った 　　夜一様に渡すチョコと間違えた… ギン×一護 ギ「一護ちゃ〜んv」 一「…何の用だ？ってかお前敵だろ！？」 ギ「ボクが一護ちゃんの敵〜？」 一「そうなるだろうが」 ギ「ボクは一護ちゃんの敵になったつもりは無いよ？尸魂界に居てるより、藍染隊長について行った方がおもしろそうやと思たからついて行っただけやし？」 一「で、何の用なんだよ？」 ギ「そうそう、本題ねv今日はヴァレンタイン言う日なんやろ？だからプレゼント貰いに来たんよ」 一「は？」 ギ「何？一護ちゃん知らんの？ヴァレンタイン言うんは大切な人にプレゼントあげる日って聞いたんやけど？」 一「若干間違ってるけどそうらしいな。俺は興味無いから詳しくは知らんが…」 ギ「やろ！だからボクにプレゼントv」 　　何が「やろ！」なんだか…第一コイツ俺から貰う気かよ… ギ「何や一護ちゃんプレゼント用意してなかったん？」 一「興味無いって言っただろ。解ったらとっとと藍染のトコに帰れ」 ギ「酷いわぁ…(泣)」 　　わざとらしく泣き声を上げるギン ギ「まぁ用意してへんのやったら…しゃァ無いな…(妖笑)」 　　次の瞬間俺は見たことの無い場所に居た 一「此処…何処だよ？」 ギ「え？一護ちゃんが藍染隊長のトコに帰れ言うから…」 一「俺を一緒に連れて帰ってんじゃ無ぇよ！今すぐ帰せ！直ちに帰せ！！即刻帰せ！！！(怒)」 　　　ノンブレス。 ギ「しゃァ無いな〜一護ちゃんを怒らせるのは嫌やから…今日の所は諦めるわ」 　　何が「しゃァ無い」のか問いただしたくなったが…言うだけ無駄なので止めておく 　　次に目をあけた時には自分の部屋だった 一「ふぅ…」 ギ「ほな　一護ちゃん帰るわ…またな」 　　チュッ　振り向きざまにキスされた 一「………ぎゃ〜〜〜〜〜！」 ギ「ごちそーさまvバイバーイ」 　　殴ろうとしたがもうギンの姿は何処にも無かった 　　あのキツネ…今度会ったら覚えてろよ…(怒) 花太郎×一護 花「一護さん！お久しぶりです」 一「お！花太郎！元気だったか？」 花「はい！お蔭様で」 一「俺相手にそんなに改まらなくても…(苦笑)」 花「え？あ、ごめんなさい！」 一「で、どうしたんだ？」 花「あの、コレ一護さんに！(照)」 一「？」 花「四番隊の隊士の人達が“現世でお世話になった人にチョコをプレゼントする日”って話してるのを聞いて…」 一「それでわざわざ現世に来たのか…ありがとな！」 花「いえいえ〜とんでもないですよ〜(照)あと、出来れば今食べて貰いたいんですが…？(上目遣い)」 一「？…んじゃいただきます。」 　　………一護さん程の霊圧の持ち主には効かなかったかな？ 一「…なん…か…意…識……が…」 　　バタン！ 花「大丈夫ですか！一護さん！」 　　そう言いながら意識を手放した一護さんを見て僕は笑うのだった 藍染×一護 藍「黒崎君？」 一「何ですか？」 藍「今日はヴァレンタインだろう？僕にプレゼントは無いのかな？」 一「ありますよ。」 藍「本当かい？嬉しいなぁ」 一「はい、コレドウゾ」 藍「…………これは新手の嫌がらせかな？(汗)」 　　一護が差し出したのは某韓流スターがでかでかとプリントされたチョコの箱(ロッテ「ラミー」「バッカス」) 一「何が？(微笑)」 　　にっこり微笑みながら差し出す一護…何か気に障るような事しただろうか？(滝汗) 　　もちろん一護君から頂いたものだから全部食べたけどね 白哉×一護 白「黒崎…」 一「何だ？白哉」 白「兄にこれをやる…」 一「良いのか？こんな高級そうなモン」 白「朽木家お抱えの菓子職人に作らせたのだ」 一「マジか…凄ぇな…」 白「また食べたければ屋敷に来るが良い」 一「ん。解ったまた今度行かせて貰うな」 白「ではな…」 　　白哉がくれたチョコは凄ぇ美味かった…白哉の屋敷に行ったらまた出して貰えるのか(喜) 恋次×一護 恋「黒崎！」 一「どうした？恋次」 恋「お前に渡したいモンが有ってな」 一「？俺に渡したいモン？」 恋「おう！コレだ。受け取れや」 　　そういって恋次が差し出したのは包装された小さな箱 恋「現世ではこうやってプレゼントを渡す習慣があるんだろ？」 一「ん。ありがとな」 　　本当は好きな人に渡す日だって知ってるのは黙っておいた 　　ホント情け無ぇな…俺… 浮竹×一護 浮「黒崎君！！」 一「浮竹……さん？何か用ですか？」 浮「何って今日はヴァレンタインだろう？」 一「それで俺にチョコを持ってきたと？」 浮「ご名答！さて！それじゃチョコはここに置いてくよ！」 一「え！？ちょっと待ってください！ってかこんな大きいものこんな所に置いて行くな！！」 一「何だコレ？ 等身大の俺？」 　　結局大きすぎて一人では食べきれないので砕いて皆で食べた 海燕×一護 海「一護！」 一「何スか？海燕さん」 海「今日は現世では好きな人にチョコを渡す日なんだろ？だからお前にコレをやる！」 一「はぁ…ではありがたく頂きますね」 海「…貰ったな？」 一「へ？」 海「そのチョコを貰ったと言う事は俺のお前への気持ちを許したって事だろ！」 一「うわ〜〜〜〜！！(汗)」 　　俺が叫んだ時には既に海燕さんの腕の中だった